すかはざふの雑談

日記、雑談、そのほか思いついたことなど、てきとーに綴っていきます。

フリーソフトをインストールすると「hao123」がインストールされることがある

パソコンを中古で数千円で購入したので、様々なことができるようになったのですが、今までスマートフォンではできなかった、外部機器からパソコンの録音端子にケーブルを繋いでの録音ができるようになったので、Windowsに内蔵されているサウンドレコーダーを使おうとしたのですが、録音中は音の確認ができず困っていました。

そこでフリーソフトで、音を聞きながら録音ができるものを探してインストールしようと、Vectorで探していたら良さそうなものを見つけたのでダウンロードしました。そしてインストール…なのですが、ダイアログで「このソフトの最新バージョンが公開されています」みたいな表示になったので、どうせなら最新版がいいとサイトへアクセスして最新版をダウンロードして、それをインストールしました。

すると、途中でいくつか選択肢みたいなものが現れ、無料ツールがなんたらかんたらと書かれていたのですが、どうせ無料だし、インストールすれば作者にもお金が入るんだろうという親切心?もあったので、そのままインストールを続けて完了させました。

しかし、その後、無料ツールらしいアイコンがデスクトップ画面にあったので、無料の便利ツールも一緒にインストールされたんだと思っていたら、どこをどうやって操作したかうろ覚えですが、ブラウザが急に起動したのか何なのか、hao123というサイトが表示されました。どうやら、無料ツールはそのサイトのことだったようです。

しかし、自分の興味のないバナー広告ばかりが表示されたりしても嫌なので、まずはhao123について調べて、アンインストールや削除方法を調べて削除したりしました。(アンインストールや削除についての詳細は、そういうのを解説しているサイトがあるので、そっちを見てください。)

自分でやったことは、hao123のソフトと思われるもののアンインストール、そしてインストールしてあるブラウザの設定の変更(スタートページが変更されているので)ですが、自分のパソコンにはInternet ExplorerFirefoxGoogle Chromeがあるのですが、いずれもスタートページは変更されていました。これをもとに戻して試しにブラウザを再起動してみたら、それ以降はスタートページは変わっていないようなのでこれで大丈夫みたいです。

昔、パソコンを使っていたことがありましたが、壊れて使えなくなってしまってからはスマートフォンのみを使っていたため、最近のパソコン事情というか、そういうのを知らずに中古でノートパソコンを購入したので、まさかフリーソフトをインストールすると、こういう事態になることがあるとは思ってませんでした。そうと知っていたら、インストールも慎重にしていたはずなんですけどね…。

便利ツールというか、一種のポータルサイト、そういうのを使ってほしいというのもわかりますが、ウィキペディアにも説明があるし、Hao123のサイト自体は便利なのかもしれませんが、やり方がちょっと強引というか、もう少し何とかならないのかなと思いました。せっかくの便利なサイトでも悪い印象しか残らないような…。まるで、最近当たり前になりつつある、番組の途中でテロップなども無しにいきなりCMに切り替わる手法くらいに迷惑な感じがします。

Vectorには「フリーソフト(寄付歓迎)」と書かれていたし、「このソフトは無料でお使いいただけますが、寄付を募っております。」とあったので、使ってみて気に入って、お金に余裕でもできたら寄付でもするか…くらいにしか考えていなかったので、今回こんなことになったのが残念です。有名なVectorにあったので問題ないだろうと単純に思っていたのですが、インストールの際に出たダイアログ「最新バージョンが公開されています」というのは実は罠で、最新バージョンとされるものに今回のhao123が入っていたのではないかと思うのですが、もしそうだとしたら、まるで詐欺みたいな感じで嫌ですね。

まあ、インストールの際の画面にもいろいろ確認などの表示があったりしたので、よく読まなかったのもいけないのかもしれないですが(選択肢が無くてそのまま進むしか無かったのかもしれないけど…)、これからはフリーソフトのインストールも慎重にしたほうが良さそうですね。

一応、Hao123のウィキペディアのリンクを貼っておきますので、参考にしてみてください。

Hao123 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/Hao123